相手のことを考えるってことが、少なくなっているのだろうか。
相手のことを考えることっておかしなことなんだろうか・・・
そうは思えないけど、「こうしたら相手にとっては嫌なのかも」って思うことが、かえって関係をギクシャクさせてしまったり、誤解を招いたりすることがある・・・
そんな時、お互いに思っていることをぶつけ合えれば、きっと関係を修復したり、誤解を解いたりできると思うのだけれど、その機会ごと受け付けてもらえないこともある。
仕事関係でも、友人関係でも、どんな関係でもありうることだと思う。
ただ、すれ違いのまま終わってしまうのだけは寂しく思う・・・
仕事でも、プライベートでも相手のことを考えてしまうのは仕方ない・・・
自然とそうしてしまうし、自分では気を使っているという意識はないのだから・・・
ただ、いつの間にか、自分の行動や発言でかえっておかしくなることを、行動する前から怖れてしまい、結果として気を使えなくなるよりもずっと良いのだと思いたい。
先々週、とある問題で子供の担任教師と話す機会があった。
よくよく話を聞き、その結果下した結論がどうもおかしな方向で伝わっている気がする。
私自身は、我が子が全面的に悪いと思い結論を出した訳ではない。担任教師や関係者のことまで考えて結論を出したつもりだ。
なのに、その後連絡がないからと教頭先生に話を聞いて見たら、どうも私が全面的に悪かったからと認めているような認識だったのが、どうしても納得いかない・・・
私は関係者の状況を聞かせてくれると聞いていたので、その連絡を待っていたのだが、今日聞いたのは「後はお父さんがどう思っているか」って・・・
私にとっては意味不明な解答が返ってきたのが何より残念・・・
担当教師から教頭先生へうまく伝わってないのか、私の思いや考えが担当教師に伝わってないのか・・・
相手のことを考えられるかということと、自分の意見を言えないほど気が弱いというのは関係が無いと思う。
午前中に教頭先生と話した後、午後に担当教師からあわてて連絡があったが、黙っていたら連絡があったかどうか・・・
普段なら、自分に関わることなら気にしないけど、我が子に関係するとなると事情が異なる。
ただ、今回は連絡が無かったことを問題視するつもりはさほどない。連絡が無いと思ったら自分から問えばいいだけなのだから・・・
問題なのは自分の意思が、正確に伝わるどころか頓珍漢な伝わり方をしていると感じたことだ。
自分や我が子のことだけを気にして結論を出すべきだったのかと思わなくもなかったが、それができれば苦労はしないw
学校側を責めるつもりはない。むしろ、自分の思いを伝えきれなかったことを気にかけている。
ITコンシェルジュとして仕事でもうまく相手に伝わることもあれば、伝わらないこともあるけれど、まだまだ自分のコミュニケーション能力の無さが悔しく思う。
もっと自分を鍛えなければなるまい・・・