子育てとIT

ITコンシェルジュ

2009年05月26日 09:41

こんな仕事をしている、していないに関わらず、子供のイベントや記念を記録するために、デジタルカメラやビデオカメラを利用される方は多いはず。

しかし、そのデータを「活用」している方となると途端に数が減るのではないだろうか?

デジタルカメラやビデオカメラなどの「道具」もそうだ。イベント時には利用するが普段はまったく使っていないという人も多いのではないだろうか。

もったいないと思う。そもそも、デジタルデータは保存等が「お手軽」だからこそ、普及したと言えるのだが、同時に加工・修正も「お手軽」だということを認識している人が少ないような気がする。

パソコン1台あれば、これらのデジタルデータの「加工・修正」はすぐに挑戦できるのだ。色合い等の修正や切り抜き、タイトルの設置やナレーションの追加など、意外と簡単にできることをまったく「知らない」というのはもったいない。

子供の成長記録をのちのち見直す時にきれいに、そして、効果的に修正されたものを見た方が、より楽しめるとは思わないか?

我が子が大きくなったときに、「お前にもこんな時があったんだぞ!」と、大切に保管していたデータを見せた時に、タイトルやナレーションが入っているのと入っていないのでは見栄えも違えば、己の記憶を掘り起こす程度にも差が出るだろう。

デジタルデータとパソコンをお持ちの方は、ぜひ、「加工・修正」に挑戦し、より楽しい「思い出」を残す工夫をして欲しい。

記録が楽しくなると、自然と子育ての楽しみも増えるというものだ。

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