子育てとパソコンスキル

ITコンシェルジュ

2009年05月21日 05:25

子供の教育現場でもパソコンが導入され、子供たちが直接触れる機会が増えている。

今や小学校でもパソコン教室がある時代だ(笑)

パソコンは便利だし、どんな仕事をするにしても、まったくパソコンを触らないという方が少ないと思う。

現在の子供たちが働き出す頃には尚更だ。

ということは、基本的に子供たちがパソコンに触れること自体は、「歓迎」すべきことだろう。

しかし・・・パソコン特に「インターネット」の世界は利便性と危険性を十分把握しておかないと「正しく」「安全」に活用することはできない。

子供たちの順応性は非常に高い。パソコンや「インターネット」の世界の利便性に興味を持つと一気に活用しだす。集中力を発揮し、ドンドン覚える。その反面、危険性については殆ど認識しないままに利便性と探究心を追求してしまいがちだ。

そんな子供たちに、危険性を教え、善悪を指導し、楽しく安全に活用できるようにするには、親のサポートが必要不可欠だと思う。

つまり、ある程度の知識は「親」も身につける必要があるということだ。

もちろん、子供たちにパソコン教室などに通わせるのも良いだろう。

しかし、それでは「技術」は習えても、「倫理観」等は身につきにくいのだ。

インターネットの世界も現実世界となんら変わらないということを、画面の向こうには「本物の人間」がいるのだということを忘れている人が多いように思う。

子供たちにはそうなって欲しくないものだ。

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