前向きに考えられるようになるには

ITコンシェルジュ

2014年07月26日 18:16

投薬を始めて約1週間が過ぎ、体調的には段々回復してきたようにも感じる反面、外出したりすると途端に体力が切れるので、まだまだ本調子には程遠いようにも思います。

ただ、回復傾向を実感できるだけに、精神的には多少なりとも前を向けるようにもなってきたようです。

元々、楽観的な部分も持っているので、そういった部分もプラスになっているのでしょう。

状況的には相変わらず厳しいとはいえ、今のうちに精神的にだけでもプラスに向けた思考を育てることにしています。

肉体的及び体調的に不調な時は、中々行動に移せなかったり、必要以上に不安に思ったりとマイナス思考が顔を出しやすいものですが、こういうときほど、「まず行動する」ことが大切に思います。

もっと言えば、「外に出る」だけでも随分楽になると思うのです。

実際、過去を振り返っても鬱に近い精神状態の経験がるのですが、そういったときは籠りがちになり、何も行動しなくなるといった経験があります。

そんな時に一時的とはいえ、思考の切り替えに役立ったのが客先訪問です。

もちろん、自分から訪問したわけではなく、何かトラブル等で呼び出しがあったが故に訪問という行動につながったのですが、客先では負の感情も表情も出さないようにする癖はついていたので、到着さえすれば違和感はなかったのではないかと思います。

呼び出しの原因が解決すれば、訪問先を後にするのですが、一歩外に出ると途端に鬱に近い思考が湧き上がってきたのを覚えています。

ただ、訪問中の客先では半ば強制的に精神コントロールをしているだけに、今思えば、訪問を繰り返すことこそ鬱という精神状態の脱却のきっかけだったのではとも思うのです。

自分自身できっかけを作るのは大変難しいのですが、例えば散歩に出るといったことでも効果が期待できると考えています。

つまり、「行動する」という行為そのものが前向きな思考のきっかけになると考えています。

人間、生きていると色々なことがあります。

辛い時、さみしい時、気落ちしている時、そんな不調続きの時はぜひ「行動」してみて下さい。

体を動かすことが難しい時は、誰でもいいでしょう。「会話」してみて下さい。

きっと前向きになれるきっかけになると思います。

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